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ロージャ
作詞 ヒミツケッシャ
雨が降る夜
君に傘を差し出す僕の手は震えてた
でも君には受け取って もらえなかった

君を乗せたバスは小さくなっていく
傘を握りしめながら思うんだけど
やっぱり僕はドラマの主人公にはなれない

ねぇ、君の潤んだ瞳に吸い込まれそう
ねぇ、君のくちびるにみんなみとれてるよ

順番待ちなんてしていられない
いますぐ君の手をとって走り出したい


君は何をしてるの?どんなことを考えてるんだろう?
すぐにLINEしたい。声が聞きたい
携帯を握りしめながら僕は思う
きっと僕はロージャにはなれない

ほら、君のキリッとした横顔にみんな憧れてる
ほら、君の笑顔にみんないやされてる

時折見せる君の幼さに僕はイチコロなんだ
だけど順番待ちには横入りできない
僕という小説のヒロインは誰もいない
ああ、ロージャ。君が羨ましい。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2018/03/12
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コメント ロージャは、「罪と罰(ドストエフスキー)」の主人公の名前です。自分の恋愛経験から作詞しました。
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