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幻想郷
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作詞 かなはん |
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1
間違い方を正す様に僕らは
今を鵜呑みにして
嘘を真実とまるで嘘を吐き続ける
綺麗に整えた髪を振り乱す
咲き乱れる紫の花
着飾る言葉を濁して無い物を強請る
上手く息もできない
器用に空気も読めない
誰に好かれるでもない
僕の好きな僕でありたい
2
愛を美味く頂く為に僕らは
恋を紡ぐ紅蓮の糸
躰が火照る儘で理解に耳を傾け続けた
上手く最期を飾れない
器用に殺せてはない
誰に好かれるでもない
僕らしいのは僕だけなんだ
上手く息もできない
器用に空気も読めない
誰に好かれるでもない
僕が僕であればそれでいい
それだけ
輪廻の輪を掻い潜り僕らは
夢を追う夢追い人
現実から今逃げ出して夢を見る機械
上手く生きていけない
器用に嘘はつけない
誰を好いてないから
僕は誰にも好かれない
僕はずっと独りだ
僕は僕だけ 一つさ
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