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intense
作詞 ともあき
歩いてきた道は細く
流されるような毎日
がむしゃらにはなりきれない
行き交う人々の波は
まるでセピア色

夜に吸い込まれた紙ヒコーキ
重ねた夢は風に攫われて
人工的なネオンの灯かりは
星の輝きを掻き消していく

フェンス越しの街並は淀んでて
息をするたび胸が疼く
求めた自由は遠すぎて
濁った空にも届きはしない

独りよがりな強さに憧れて
失う痛み 顧みれない
手にした剣(つるぎ)は重すぎて
僕の腕では持ち上がらない


隠していた声が響く
正義だと言い聞かせ進む
後戻りはもうできない
澄みわたった青の下で
小さな花が泣く

どこで間違えてしまったのだろう
募る苛立ち 距離は開いてく
あの日と違うオレンジの光
僕らを世界ごと包む黄昏

ずっと追いかけ続けたその背中
はじめて向き合う瞬間(とき)が来た
叫んだ思いは鋭くて 
君の心を突き放した

頬を流れた涙は冷たくて
拭う術さえ見つけられない
手にした剣は脆すぎて
僕の体を支えきれない


空を燃やした太陽に魅せられて
翼を求めて手を伸ばす
溶け出す蝋にも気付けずに
罪がすべてを灰にする


交わす約束小さな願いさえ
守り抜くことは叶わない
背負った翼は重すぎて
はばたくほどに溺れていく

独りよがりな強さに憧れて
失う痛み 顧みれない
手にした剣は脆すぎて
僕の心も傷付けていく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2007/03/02
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コメント ところどころ修正しました。
題名も大文字から小文字へ。
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