|
|
|
漁労長(ぎょろうちょう)
|
作詞 太田 護葉 |
|
1.二十二人 預かって
二十二年 漁労長
大西洋に 船を出し
マグロ追いかけ 戦った
船にマグロを 詰め込んで
日本の港 凱旋(がいせん)だ
2.自分の勘と 経験が
唯一頼り 戦場暮(いくさばぐ)らし
朝もぎっちり 夜中まで
マグロの群れが 皆の夢
マグロマグロで 夜が明ける
一年半の 木の葉船(ぶね)
3.船が失くなり 陸(おか)暮(ぐ)らし
陸のカッパに 漁労長
みんな散り散り(ちりぢり) 寂しいな
陸(おか)には 俺の居るとこが
無いんだよなあ 虚しいよ
一人の酒で マグロだよ
|
|
|