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子猫はネズミを抱きしめて
作詞 kIMUHIRO
言葉に出来ない苛立つ僕を見つめる 小さな子猫
街角の明かりは 弾かれた者を照らす
老夫婦が嘆く こんな時代のためにと
仕組まれた罠に 落ちてく気分

愛だとか恋だとか それだけで はしゃいでさ
優しさの意味を知れば やり直せるのに
小さな意地で 鏡は涙を映す

作り笑いでも 笑顔を作ればいい
なんとかなるさ 未来なんて
今を生きれば その積み重ねでいい
ノーマルだけを 嘆いたりしたりさ

子猫は捨てられたのさ
親の名前すら知らず
僕と一緒さ 幼少期の記憶もなく
呪われた時代で 地球さえ病んでいくから

子猫は捨てられたのさ
親の名前すら知らず
子猫は捨てられたのさ
親の名前すら知らず
だから埋められない溝が愛を求めている

パンデミックから 何一つ
学びもせずに 駆け足でレールを走る時代の中で
子猫はネズミを抱きしめたのさ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2023/10/03
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カテゴリ 綽吚
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