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夏の予感と共に
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作詞 kIMUHIRO |
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上手く言えず すれ違いで
あの日の涙 冷たい雨のようで
アスファルトの水溜まりに弾かれて
壁の落書き 笑うことも出来ずに
あなたの気の強さで確かめていた
太陽が照らした 二人の場所を見失い
多分あなたの今は 別世界
ただの片思いなのは分かっているから
ただあなたの写真見るたびに
傷つく何かさえ受け入れる
雨はまだ降り注ぐけれど
公園の木々は時の流れに身を任せ
愛情とか優しさとか伝えたいけれど
ありふれた言葉じゃないような気がして
ただあなたが必要だから送る言葉
夏の予感に駆け引きさえ出来ずに
老夫婦とすれ違う 歌謡曲を語り合い
家族とか時代とか あなたは難しいわと笑うかな
涙を隠す傘がぎこちないから
いっそ強い雨の中に打たれよう
限りある命だって
天国とかよくわからないけれど
優しく周りを見つめる余裕が今は欲しい
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