|
|
|
夜を綴る
|
作詞 ゆー |
|
こんなにも澄んでいた
見上げる目の縁が氷る
深い藍の中に
瞬くオレンジを
吸い込むと
痛む肺に夜が染みた
静かに
ここはとても
冷たい
一人きりの様に
冷えた空気に
沈んでいく
底から見上げる
雲はベール
君も変わらず
眠れないのかな
背中には暖かな
灯りを漏らすドアの鍵
慣れない暗闇に
痺れる目を開く
吸い込むと
乾く喉は夜を呑むよ
静かに
ここはとても
冷たい
ピンで綴じた様に
着込むコートに
滲んでいく
指先固める
口に満ちる
今日も変わらず
眠れないのかな
冷えた空気に
沈んでいく
底から見上げる
月にベール
君も変わらず
眠れないのかな
君も変わらず
眠れないのかな
|
|
|