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ソファー
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作詞 ゆー |
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古びたソファー
温もりを残して
誰かの微睡みを
底に抱えたままで
今日を預けた
ツギハギのステッチ
いつかの語らいを
底に隠したままで
何か幸せな夢を見て
目を覚ます
いつの間にか
掛けられた毛布
軋むスプリング取れかけの
止め金が
夜の頬に
温もりの跡を付けた
眠りたくない
夜ふかしの友達
いつかの寂しさも
底に残したままで
どうか幸せな夢の後
キスをして
明日の君に
柔らかな朝を
慣れた肘掛けのひび割れた
手触りが
時を超えて
愛しさに夜をくれた
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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