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会員No.2
作詞 suzuro
エレベーターの外から
またねと手を振る君の残像
甲斐甲斐しく蚊取り線香を焚いて
いつもどうしてそんなに温かくて優しいの
正しさを求められすぎて
忘れかけた大切な穏やかな気持ち
ただそこにいるだけで
他愛無く溢れ出る言葉
出会った時から変わらない


銀河の数は1千億
天の川には2千億の星
夜も昼も黒い宇宙に浮かんでる
その命の一生分でも
宇宙が始まってから1億分の1
地球上どこにいても
宇宙の中では2千億かける1千億分の1
小さなあなたと小さな私は
広大な時空を漂う

遠く離れているとき
頭ではいつも横顔が思い浮かぶ
こっちみてない隙に
いつも眺めてる顔
瞬間的に思い浮かぶ儚げな横顔
楽しいことがあるときや朝起きたとき
感動したときは左側から
こっちを向いた正面の笑顔

最初は知らない人同士
でもなんだか気になって
ぶ厚い殻の奥が知りたくて
一皮剥けたら嬉しくて
もう一皮もう一皮めくって
もっと見たくて
いつの間にか素顔が見えた
出てきたのはただ私を見つめる顔

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公開日 2019/08/08
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