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薄汚れたヴィトン
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作詞 SHION |
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きっと誰かが使った。
そんな薄汚れたヴィトン
ウィットに富んだ言葉は言えないけど
この気持ち表せたらきっと幸せなんだろう
モノの値段が価値だって、誰が決めたんだ
人の価値は値段じゃない。きっとそんなもんだろう。
薄汚れたヴィトン。歴史を感じる古臭い
モノグラム。昔からあのまま。
薄汚れたヴィトン。きっと誰かを愛していたんだろう。
薄汚れたヴィトン。きっと今も誰かの為に
そうあり続けることが僕の使命だと
言うように。ファスナーの傷跡。
きっと素晴らしい時を。過ごしてきたんだろう。その一時を幸せと感じれたら。
綺麗なドレス。クラッチバッグにルブタン。そんな一つ一つと同じだったろう。
僕はいつの間に。いらない必要のない存在になったんだろう。僕はいつも君のそばにいるよ。遠く離れても。だから今日この日だけは。きっと笑顔で出ていくから、君も笑顔で送って。それが僕の幸せ。
きっと今日も誰かのそばにいられて。また愛してもらえる幸せ噛み締めながら
やっぱり君がいいやなんて
そう思ってしまう僕の罪な心を
どうか許してください
薄汚れたヴィトン。
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