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夏空の向日葵
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作詞 norika |
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麦わら帽子が飛んでいく
仄かに香った夏みかんの
香りがスゥーッと漂った
蝉が夏だ夏だと鳴いてる
雲の隙間サンサンと差す
灼熱の日照りの中歩いた
幼い頃描いた風景の中を
太陽みたいな花を咲かせて
まっすぐ伸びた夏空の向日葵
黄色い花びら風にユラユラと
揺れて君は黄昏に溶けていく
離れていく影と足音が静かに
消えて夜の星が僕を照らした
今日も行こうと坂道走る
汗が反射してキラキラと
眩しいくらいに輝き出す
風がザワザワと音を立て
生い茂った草がなびいた
遠くの方微かに聞こえる
チリンと寂しい風鈴の音
太陽みたいな花を咲かせて
まっすぐ伸びた夏空の向日葵
一面に広がるイエローカラーと
オレンジ色の空のコントラスト
瞳のレンズにフィルムを残して
淡い思い出がブレないようにと
畦道を歩く帰り道に
陽炎が覆い被さって
蜩が夏の終盤告げる
太陽みたいな花を咲かせて
まっすぐ伸びた夏空の向日葵
黄色い花びら風にユラユラと
揺れて君は黄昏に溶けていく
離れていく影と足音が静かに
消えて夜の星が僕を照らした
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