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幸せの種
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| 作詞 すずの |
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あの分かれ道が
自転車の待ち合わせ場所
ついこの間も 話したよね
笑顔で またねって
あの日の青空も
楽しい会話も
気がつけば 遠いまぼろし
いつも賑わう喫茶店
いつもの仲間
隣の席の 楽しげな会話
私達もあんな風だったかな
ライブ見に出かけた日
話し尽きず 電車乗り過ごし
いつまで経っても
目的地に着けなかった
ここでイイねと
偶然立ち寄ったレストラン
料理辛すぎて 苦手過ぎて
それでまた 笑ったね
ふと 聞こえてくる
あの夜 聴いた歌が
胸を締め付ける
苦しく 切なくて…
誰かを見送る事は
初めてじゃないけど
こんな悲しい別れがあるなんて
知らなかったよ
皆 大人になるほど
複雑な難しい悩み抱えて
孤独と向き合う
大切故 心配かけまいと
そして 互いに忙しくなって
月日はこんなに流れていた
いつも近くにいて
いつでも会えて
当たり前に
だから またいつか
会えると思っていた
ねぇ おばあちゃんになったら
旅にでも誘おうと
そこで話したいことが
沢山 あったんだ
存在全てで 愛を教える
どうして どうして
神さまは 優しい人を選んで
側に連れていくの
皆んなの大切な人を
早すぎて 短すぎて
時が定められた日々
最後まで声振り絞って
身体奮い立たせ
貴方が必死に残そうとした
想いは 幸せの種
貴方が愛した人の胸に
輝きと温もり灯し
それは永遠以上 続いて
未来に引き継がれてゆくから
だから 私も 目を伏せず
この毎日と 向き合う時
貴方を 思って
乗り越えていく
いつか また 会える その日まで
そこで 話したい事が
沢山あるんだ
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