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紫陽花
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作詞 Rr. |
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君の心から
始めるミュージック
さよならのリズムも
聞き覚えがあって
倒れたカラーコーン
バス停と雨 雨
温い味で思い出して
汚れたフリをしたんだ
愛や夢を 言葉や涙を
0になるまで 足し続けていたいよ
青に染まって 静かに沈んで
傘が枯れるのを 紫陽花が見ていたんだ
君が笑うのも
泣くのもアイロニー
鮮やかな理由で
傷付くぐらいなら
明日なんてさ
来なければいいのに
季節は巡って
季節は巡っていくだけ
大人になる意味など
美しくはなくて
朝の隙間で
許されないと知った
曖昧になぞって
写った線の上で
君の事を探して
生きるしかないような宇宙
君の心から
始めるミュージック
さよならのリズムも
少し心地良くて
馴染ませたサイレン
鳴り止まぬように
火傷を飲み込んで
ついに汚れてしまった
愛や夢を 言葉や涙を
0になるまで 足し続けていたいよ
青に染まって 静かに沈んで
傘が枯れるまで 今は 今は
何度も壊して 何度も傷付けて
1になるまで 掛け続けていたいよ
赤に染まって 静かに沈んで
傘が笑ったのを 紫陽花が見ていたんだ
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