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君と傘の下
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作詞 Ksky |
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ぽつぽつ落ちる、アイの音
君にとどけ コイの言
今はこっちを 見ないでいて
切なさにある いとしさ
ひとつ、傘 広げるたび
綺麗な色が、増えていく
あじさいを映し 淡い色
何となく 泣きたくなるんだ
「ほら、見て」君が言う
緑の葉に、落ちる水
僕らを映し 揺れるんだ
二人で 微笑みあって
静かに滴る 雨だって
ザアザアと激しい 雨だって
傘を広げて 花咲かす
このころの二人でまた帰ろう
ぽつぽつ落ちる、アイの音
君にとどけ コイの言
今はこっちを 見ないでいて
恥じらいという いとしさ
ひとつ、傘 広げるたび
忙しい声、増えていく
あじさいの色も うるさくて
何となく 追われていたんだ
「ほら、来て」君が引く
僕の手の上に、かかる水
僕を映す 水たまり
思い切り 踏んでいって
静かに滴る 雨でも
激しく降る 雨でも
嫌になって 花しぼむ
あのころの二人に戻れたなら
どうして どうして
可愛かったころにはもう
どうして どうして
時間は戻せなくて
それでも それでも
また二人で帰りたい
あの頃に戻りたいのなら
ぽつぽつ落ちる、愛の音
君と歩く 濃い記憶
今だけ僕を 見ていてよ
懐かしさにある いとしさ
ぽつぽつ落ちる、水の音
君と眺める あじさいを
今はね傘を 置いていって
濡れて帰ろう 共に帰ろう
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