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現状
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作詞 アワゲンタ |
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変わらぬ現状 借り物の言葉で俺は今お前に何を語ろう
西暦2045年 1世紀の終戦の記念 なんて
今から約30年後 俺たちはその頃いくつになるだろう
日常の連続がいずれ空漠たる未来へ
繋がっていく散らかっているこの脳内の体系を
収束してゆく 歴史観 未完の空中楼閣の建設
思い馳せる 江戸の開府
明治以降の急激な西洋文明の流入
近代的自我______________。
止まぬ暴動 それぞれの想いとは別に 移ろいゆく時の流れに
悲しいのか楽しいのか わからない
感情飼い慣らせぬまま 全ての感傷的な言葉が
ガラクタに変わってしまった時
何から嘆こう 惰眠貪る 穴倉の中 呼吸も出来ず
他人を 何より自分を 騙すことこそが 生きゆく術か
語るべきことはあったのか?
くだらん欲求に還元されてしまう
モノとごっちゃにしちゃってもうなぁ訳わからんままで今夜
俺は今から約20年前 ___年 失われた10年の内にうまれた
爆発的なインターネットの普及とともに歩んできた
なんて語っても幼少期の記憶は
中流家庭 健康優良児 ありふれたストーリーの域を出ない
今まで犯してきた罪は
本気の右ストレート7発くらいで清算される代物だろう
街のはずれの路地裏にしんと佇む老舗の古書店で
俺は数冊の専門書と好きな作家のエッセイ集を買った
箱庭の中で
語るべきことはあったのか?くだらん欲求に還元されてしまう
モノとごっちゃにしちゃってもうなぁわけわからんままで今夜
変わらぬ現状のまんま 変わらぬ現状のまんま
その先に その先に 何があるか
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