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魔法
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作詞 なな |
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いきものがみな、寝静まった夜
小さくまるまって 息をとめる
耳をすませて目をつぶるんだ
暗闇のなかで かがやくいのち
きみのそのいのちが 脈打つ音 聞こえる気がする
またわたしの世界 押し広げてよ
魔法をかけて 笑顔にさせて
きみがとなえる呪文は すべて
憎らしいほど覚えてる
いきものがみな、あくびをする朝
がんばったって起きれやしないけど
きみが呼ぶ声きこえたら いつだって羽がはえちゃうんだ
あなたの世界にちょっと触れてみた
いっきに魔法にかけられて こわくなった
きみが幸せでいられるならそれでいい、なんて
ありきたりなセリフ 吐ける日がくるのかな
ねえ わたしの世界にかぎをかけたまま
そのかぎはまだ きみの手の中にある
いまはどんな世界でいきてる?
きみが目にするもの、感じるもの、苛立つもの、喜ぶもの、ぜんぶ
わたしもいっしょに横で感じていたかったよ
春の日差しに毒されて
きょうはこのまま ねちゃいそう
おやすみ さよなら おやすみ またね
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