|
|
|
枯れない花
|
作詞 あまそら |
|
小さな手のひらに花びらのせて
キミは声をあげて泣いていた
「何が悲しいの」って
ボクはその手を包んだ
「キミの好きな花なのに」
そう言ってキミはまた泣き出した
なんて遠い記憶に囚われて
キミのことをいつも探している
笑って 泣いて 怒って また何度だって笑って
その時間(とき)がいつまでも続けと想う
だけど 足りない 足りない
その体温も息遣いももっと感じたい
成長してしまったボクは
こんなにも欲深になってしまった
こんな自分が嫌なのに
抑えきれない感情に
また求めてしまうのはなぜ?
キミの手を引く
驚くキミがボクを見て
合わさる視線に
苦しくて 愛しくて 泣いてしまいそうだ
ボクの好きな花はきっとキミに似ていた
でもキミは枯れたりしない
いつまでも
|
|
|