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「僕」
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作詞 エキストラA |
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何もしたくない 何も考えたくない
生きるってこんなに辛いことだったなんて
知りたくなかった 知らなくてよかった
選んだ答えがいつも間違ってて
正しさは僕の中のどこにもなくて
世界が 誰かがそんな僕を生かそうとする声が聞こえる
積み重ねた時間は元には戻らない
進む時間はどうやっても止まらない
何度も何度も叩きつけられてきたノイズが鼓膜を揺らす
僕が生きていたって変わるものは何もないのに
会ったこともない後悔が僕をつなぎとめた
誰かのため世のため結局は自分のため
笑わせないでよ 君が良ければそれでいいんだろう
生まれてきたくて生まれたんじゃない
僕にだって選ぶ権利はあるんだ
息巻いて粋がってるフリして
一番奥の一番深いところでは怖がってて
他人でしかないのに分かった気になってる君が嫌いだ
今ここでゼロに戻しても同じにならないけど
また僕の中の理想に食いつぶされるだろうけど
握って開いて繰り返す小さなこの手で何ができる?
僕が生きていたって変わるものはないのに
見たこともないもう一人の僕が「まだ早い」って言った
いつだって欲望が口を開けて僕を欲しがってる
もういっそ身を任せてしまおうか
なんて言って流されたがる僕が本当は一番嫌いだ
誰も僕を理解できなくていい
存在証明できなくたっていい
変えられるものが何もないなら僕自身が
一歩ずつ一歩ずつ怖くても歩いて
限りある時間に僕だけの足跡を刻んでいけばいい
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