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夕暮れとひだまり
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作詞 キーファー |
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薄い夕陽が雲を照らして
霞む視界いっぱいに光が広がる
電柱の上 寄り添う小鳥
空を見上げ二羽りんと鳴いた
嗚呼 飛び上がれ
薄暗い雲の上から降る陽の欠片
くるくる飛んでいく小鳥たち
欠片を零さないように手を広げ
集めたひだまりに僕は水を注ぐ
登り始めた朝日が頭響く
霞む視界がまた夢を見せる
塀の上微笑み会う子猫
僕を見つめ二匹りんと鳴いた
嗚呼 歩き出せ
雲一つ無い晴天の中降る陽の欠片
とてとてと歩く子猫たち
この涙を溢さないように目を伏せて
通り過ぎた過去に微笑んで
さあ 今日も行こうか
薄い桃色の空を見上げて
集めたひだまりに鍵を掛けた
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