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pink
作詞 fieldeer
いつもと変わらない街
何気なく通り過ぎる声
笑ってるのかな 泣いているのかな
それともまた別であって

出会いと別れを運ぶ風は
どこから芽を出してきたの
あんなに引き出しに鍵をかけて
封じ込めておいたはずなのに

現状に満足している訳では無い
だけど不思議な気持ちに駆られる衝動

桜が舞う 嘘や不安を
かき消すように 隠蔽しながら
悲しくなるような
ただ 目いっぱい咲き誇ればいいのに


自分の罪を感じた罪人は
檻の中何を思うのだろう
ただ捕まえられた動物達は
檻の中何を思うのだろう

人間は自分勝手で
貪欲で小汚くて薄汚れていて
服を着てるのにその中が
透けて見えるようであって

小動物が自らの命を
次の世代へ繋ぐために
その身を削ってでも
生かされるモノ達のために

ふと目を窓の外にやれば
桃色の雨がちらついて
またひとつ またひとつ 街が飲まれていって

桜が舞う 嘘や不安を
かき消すように 隠蔽しながら
悲しくなるような
ただ 目いっぱい咲き誇ればいいのに

La La ……ただただ咲き誇れ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2017/03/03
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カテゴリ 腓鞘馹
コメント テーマ詞:桃色
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