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いつかきっと
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| 作詞 藤堂 ゆきお |
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いつかきっと 幸せになれる
いつかきっと 優しくなれる
いつかきっと 君を心から
幸せにと願える日がくる
言い訳をした街角の すり減った群衆の靴底に
名もない花の色が 堕ちてゆく冬の気配を
早々にかき消して 僕は息を呑んだ
全てを受け入れて 愛した君はもういない
どうしても 忘れられない
生まれて初めての温もりと
あの日の僕は 池袋の交差点で死んだまま
いつかきっと 幸せになれる
いつかきっと 優しくなれる
いつかきっと 君を心から
幸せにと願える日がくる
いつか きっと……
怖くても 日々はやってきて
甘えきった心を 壁に叩きつける
恐ろしい悪魔が 消え入りそうな夜の間に忍び込む
全てを受け入れて愛したなんて嘘だ
こんなクソみたいな価値観すら
抱きながら明日も生きなきゃね
自分の形を変えていきながら
いつかきっとなんてくるはずがない
今日がいつも いつかだから
明日を期待する 震えた息を飲み込め
今日を懸命に息をした自分を誇りに思え
今日がそのいつかになる
苦しみ抜いて 傷ついた先には
誰かを幸せにできる君がいる
本当に人を愛せる君がいる
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