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偽りの街
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作詞 郷音 |
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この世の中
目に写るものは
全て嘘 全てが偽物
真実などなにもない
真っ暗な夜空の下
空虚と化した街
痛む足を引きずって
さ迷った雪の中
廃墟と化した街
静かに見下ろす星
石像と化した人混みを抜けて
僕も行く宛がなく
冷たい空気を吐き出して
偽物の街に閉じ込められて
僕はまた探し求める
真実となる何かを
答えがないことを恥じて
見つけた新たな謎
答えてくれる人もなく
まるで迷路のようで
どこかで聞こえる
小さな鈴虫の細い声
雪降る偽りの街の中
さ迷いながら振り向いた
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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