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虚像
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作詞 ミスター・ギブソン |
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無造作に置かれた 甘い罠をすり抜けて
愛しい名前を叫んでいた 泣きながら
風が頬を抜け 涙を拐えば
この痛みも癒えるかい?
向こうで泣いている君に会いたい
抱きしめて慰めてあげるから
悲しい目をした君は見たくない
透き通る空がまた灰色に変わってゆく
生まれ変わってく 僕らもまたその一人
命は終わりがある
でも生き急ぐことはない
自分らしさを認められさえすれば
それでいい 怖くない
愛してやまない人に会いたい
優しく愛撫してあげるから
ひとりでに歩く僕の虚像は
上辺だけ取り繕った紳士なんだ
笑い上戸で気前の良い人
でもこんなに寂しくて
向こうで泣いている君に会いたい
抱きしめて慰めてあげるから
悲しい目をした君は見たくない
透き通る空がまた灰色に変わってゆく
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