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夕暮れの涙
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作詞 璃冬_rito_ |
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夕暮れ染まる横顔が いつも以上に綺麗なのは
あの人のおかげなの? 聞ける訳がないのに
幸を吐く君の声を 聞きたくはないと目を閉じる
照らされ出来た君の影は 僕の足まで届くのに
「なんで僕の気持ちは君に届かないの?」
幸に染まる君の横顔に 黙ったまま俯くまま
今日は嘘を吐こう 「おめでとう。お幸せに」
僕の顔よ今は笑え 泣くなお願いだから
涙滲む 歪んだ夕暮れに憂いの言葉を贈ろう
「これ以上の不幸はない」と自傷 心に血が滲む
星光る空になれば 君は昨日の人になるだろう
「これ以上零させないでくれ」 軋む胸が痛い
この記憶消せるのなら 今すぐ僕を殺せ
また今日も夕暮れが来る これからは僕だけだと
冷めた紅茶飲み干して カラの僕を埋めてくれ
紅く染まる空を この手で掴む事が出来たのなら
君に話せる気がするんだ 僕の心を
それは出来たらの話 つまり隠し事
早く僕の事を忘れてしまえばいいのに
心滲む 今日を持って君の手を温める役を
あの人に譲ろうじゃないか 僕の心を代償に
涙滲む 歪んだ夕暮れに憂いの言葉を贈ろう
「これ以上の不幸はない」と自傷 心から血が落ちる
星光る空になれ 君よ昨日の人となってくれ
「これ以上傷つけないでくれ」 歪む視界が辛い
この気持ち消せるのなら 今すぐ僕を殺せ
夕暮れに染まる君へ 嘘吐きの僕から
君の隣を離れようじゃないか 消える
あのぬくもりも笑顔も声も皆 さよならだ
今まで僕の隣にいてくれて ありがとうなんて言えないけど
これ以上の幸せはなかった そう断言できる
どうかお元気で
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