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僕
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作詞 NYHY |
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きっとあの丘から眺める僕は
とってもちっぽけなんだろうな
だけどこんな僕にでも物語がある
斜陽が僕に冷たくさして母さんのメシが入らなかったこと
穴ぼこが僕を取り囲んでたくさんのものを落としちゃったこと
気づけばネジが外れすぎてプロローグに戻りたくなるよ
だけど歩く僕の後ろから無数の章節が支えてくれてるんだ
ありがとう ありがとう 上手く言葉にできないけど
言葉にできないほどきっと物語は素晴らしい
ありがとう ありがとう 今もそんなに笑えないけど
笑顔じゃ足りないほどきっと物語は美しい
きっとあの雲から見下ろす僕は
とってもちっぽけなんだろうな
けれどこんな僕にだって物語がある
火曜の午後に冷たくあたって母さんの元を飛び出したこと
器用な君を睨みつけて大切なものを取りこぼしたこと
気づけば傷が増えていってエピローグが心配になるよ
だけど揺れる僕の心から無数の光彩が照らしてくれてるんだ
ありがとう ありがとう 上手く言葉にできないけど
言葉にできないほどきっとその未来は暖かい
ありがとう ありがとう 今もそんなに笑えないけど
笑顔じゃ足りないほどきっとその未来は面白い
今すぐにも掻き消したいほど何かを傷つけたけれど
できうるなら今すぐにでもそれらを謝りたいけれど
ごめんなさいの瞬間は
すぐに見えなくなっちゃうから
二度と会えなくなっちゃうなら
ありがとう ありがとう 上手く言葉にできないけど
言葉にできないほどきっと物語は素晴らしい
ありがとう ありがとう 今もそんなに笑えないけど
笑顔じゃ足りないほどきっと物語は美しい
誰かがこの物語を読んでくれるように
僕は歩いていよう ずっと歩いて行こう
いつか燃え尽きるまで
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