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桜の花びらが舞う頃に
作詞 sbw
桜の花びらが舞う頃に 君はもういない
それを寂しいと思わない この僕が怖い

咲き疲れて 散る頃に 君が消えていった
透き通る 君の手に 置かれた花びら
消滅の 足音は 僕には聞こえなかった
通り過ぎる 季節の音 君を探しても
どこにもいないのは 僕の目が悪いのか


次の年の春頃に また君に出会う
けれど分かれた道の上 僕はまた迷う

追いかけて 捕まえるのは ルール違反か
君の名を 語る口を 防いでしまいたい
もう一度の 最後のチャンスを どうか我が手に
一歩ずつ 近づいていく 足音が響く
耳を塞ぎたくなる 期待しても怖くて


桜の花びらが舞う頃に 君はもういない
またと振った手のひらが 今は冷たくて


抱き寄せて 散る夢に 意味はあるのか
追いかけた 名残のある 道を振り返り
季節の変わり目を 肌で感じてしまう

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公開日 2018/02/26
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