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戒厳令
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作詞 森重 蘭 |
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言葉に出来ない 歌を歌えば
待ち侘び過ぎたと微笑み返して
偽る旅人 足音立てずに
快楽の道へと歩幅を広げたら
疾風怒涛 賛美歌持ち寄せた愚かな者達には
行き先もなくただ目の前にある
戒厳令の夜だけだろう
悔やむ心と蔑む心と拠り所のない朝を
もう二度と見えない
闇に抱かれてしまった
僕を残して 涙流さないで
駆逐を果てたら浄玻璃の鏡を
嘘偽る事無く 見つめ合えたならば
不敵な笑みで存在を消した愚かな者達には
後ろ不安になる由は無いのさ
戒厳令の夜だけに
悔やむ心と蔑む心と拠り所のない夜も
もう二度と見えない
星に帰ってしまった
僕を残して 涙流さないで
深く深く堕ちて行き
そしてまた這い蹲り
嘘偽った僕に何を召してくれるだろう
永遠に遠く沈み込み
そして今この無念は
嘘偽った僕を
強く 抱いて 鎮める
悔やむ心と蔑む心と拠り所のない朝を
もう二度と見えない
闇に抱かれてしまった
悔やむ心と蔑む心と拠り所のない夜も
もう二度と見えない
星に帰ってしまった
僕を残して 涙流さないで
僕を思って 涙流さないで
僕を残して 涙流さないで
僕を思って 涙流さないで
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