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BlankEnd
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作詞 ずんだもち |
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いつか見た夢を いつかまた思い出せるだろうか
あの時の思い出を 楽しかったあの日々を
瞳に湛えて 遠くへ歩き出していた
逃げ出したくなるほどに 空は消えてゆき
見えないいつかに手を伸ばし
いくな と叫んでいた
光が消えて無くなり 赤い荒野にただ一人
突っ立って 居なくなればと呟いて
誰かが囁くその声に すべてを奪われ
我は無へ
我は平野にただ二人並んで立って 息をして
穏やかな その明日にのめり込み
ただ 消えぬようにと祈るけど
世界はやがて 色褪せて
時計の針も 錆び付いて
闇が広がり出し 青い狭間に幾千も
倒れる影が 現れ出せと叫ぶけど
誰もが思う 気持ちさえ
我は 知らぬと言い張って
いつかの旅路に 思い出す
ソナタと暮らした あの日々を
戻らぬ時は しらんぷり
流れて 消えて なくなった
そろそろいかねば 響きだし
闇に灯った 光さえ
道を遮る 遮蔽物
我の旅路に 鞭を打ち
ソナタの名前を 忘れさせ
我は行かん 無の彼方
私は 忘れぬ いつまでも
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