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ただ愛す
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| 作詞 詩流 拓 |
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【VERSE】
長所を聞かれ答える
語尾が弱く掠れてく
これと言ったものが何もない
自慢話も一つもない
情けないって言うよりも
虚しさだけが残るだけ
ただ流れる時が苦痛
自分と向き合うのは憂鬱
短所を聞かれ答える
無限のよう出る現実
深く抉ってくる連日
ため息一つ二つ三つ
宙に舞っては消えていく
本当は自分の事なんか
嫌いなのかもしれないね
いや、むしろ逆かもね
これは自己愛の反動で
死にたくなるくらいの傷
負わないように繊細になって
痛みに慣れようとしている
怖がる心の予防線
貼ってるくらいに敏感で
ネガティブな言葉なんてもう
吐き尽くしたくらいだよ
いずれにしたってどうだろう？
今の自分を嫌ってるって
過去に起きた全ての事を
出逢ってきた全ての人を
否定してしまってるみたいじゃないか
そんなのは嫌なんだよ
そんなのは嫌なんだよ
それなら いっそこのままで
【HOOK】×2
ただ愛すんだ ただ今を
今あるものの全てを
良いも悪いも大切な事
そのままで守れるように
ただ愛すんだ ただ今を
今あるものの全てを
好きも嫌いも些細な事
ありのままで胸を張れ
【VERSE】
言葉は選び方
発する人にタイミング
相まってこそ やっと
心の奥に届くもの
分かっているのに難しい
迷路のよう抜け道はどこ？
探してる間に口数が減り
気付いた時には一人きり
脳内で出す答えが
正しく見えてしまうのは
何ででしょう？
主観の世界は一方通行
起きてる渋滞 自分のせい
交通整理は人との関係
分かっているのに破綻してく
あれもこれは無理なんだ
君は思うほど利口じゃない
イメージなんて守らなくて良い
自分の心を守りなよ
見えないものほど変化に疎く
自分の事ほど後回し
その優しさが仇となり
大事な想いがボロボロに
もうちょっとだけ もうちょっとだけ
自分の事、大事にしなよ
明日は呆けてもやってる
幸か不幸か生きてる運命
瞬間の歩みの積み重ね
どうせ変わらぬ日々ならば
変化を探す内側から
心と身体のすれ違いがまた
生み出す幻想 向き合う目の奥が
いつでも道導
【HOOK】×2
ただ愛すんだ ただ今を
今あるものの全てを
良いも悪いも大切な事
そのままで守れるように
ただ愛すんだ ただ今を
今あるものの全てを
好きも嫌いも些細な事
ありのままで胸を張れ
【HOOK】
愛の意味なんて価値なんて
知らなくたっていいんだよ
そもそも答えなんてもんは
人の数だけあるはずだから
何かを望み 何かを願い
心に労わり慈しみ
その想いが純で真っ直ぐ
一途なままで清らかならば
それがもう愛じゃないか
それがもう愛じゃないか
涙の数だけ笑顔の分だけ
愛情ってやつは深まっていく
それなら僕はただ愛す
過去を愛す 今を愛す 未来を愛す
自分を愛す 君を愛す 貴方を愛す
【Outro】
ずっと嫌いだったのは
自分自身の汚れた部分
どうにもならないまま今も
こうやって生きている
じゃもうそれで良いんじゃない？
好きでも嫌いでも
自分のままで生きていくんだ
ぎこちなくても笑えば良い
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