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夏のフォトグラフ
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作詞 只見つづり |
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あの時君は
額をドアに ぶつけて
火が付いたように
泣いたね
ようやく君は
つかまり立ちができたね
振り向いた君は
笑顔さ
君の写真を 今でも
時々 眺めているんだ
庭のひまわり 背比べ
僕は君を 肩車
花火大会 はしゃぐ君
綿菓子 風鈴 夏祭り
もう 覚えてないよね
僕は 君のこと
忘れないよ
いつまでも
あの時君は
金魚の浴衣 着ていた
鈴付きの草履
鳴らして
ようやく君は
パパママって言えたころ
転んでも君は
笑顔さ
君の写真を 今でも
時々 眺めているんだ
ビニールプールで 水遊び
僕は君に チューをして
嫌われたよね 髭が「いや!」
花火に 山盛り かき氷
もう 忘れているよね
君は もう大人
18歳に
なったから
君の写真は 今でも
僕には 生きる糧になる
僕のひまわり 宝物
たとえ君に 嫌われて
この家を出て 遠くへと
離れて 行っても これだけは
そう 覚えていてくれ
僕は 君のこと
忘れないよ
いつまでも
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