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作詞 望月としあき
そこにはガラスの容器に入った水があった
いや 本当のことを言えば 透明な液体があった

水であるかどうかを知るには
水道から出たものか?
人が飲むために置いてあるものか?
容器が飲むためのものであるか?
ラベルは貼られていないか?
誰かが何かを入れていないか?
匂いはどうだ?味はどうだ?

そこに至るまでのストーリー 今に至るまでの人生経過
許せるのか許せないのか 認めるのか非難するのか


透明な液体を 水だと決めつけて
見えるラベルで その真実を決めつける
本当に水なのか?
飲めるものなのか?
腐ってはいないか?

表れた喜怒哀楽に 心の不一致を疑わない
飲み干すまでわからない 底に溜まった砂糖のように


経験が自分の真実をつくる
それが他人への当てはめもつくる
何もない状態で見れば
それが水かどうかはわからない
まだまだ判断するには早すぎる

自分に不都合なものは 他人に都合の良い推測
見えるのはいつだって良い部分 1:10の良い部分だけ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2018/05/30
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コメント 先入観をとって、その人の本当の心の奥底を。
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