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もがきの信念
作詞 望月としあき
弱さを見せないことが 
強さだと思っていた
「我慢」という言葉で 
塗り固められてしまった少年
正しいか間違っているかは 
大人になってから表れる 膿んだ傷口
必要なのはダイヤモンドか爆弾か 
大惨事か衝撃的な出会いか
辛い過去を思い出せるってことは 
それを乗り越えた自分が
今ここにいるってことだろ

数々の困難は 時と信念を味方にして
誇れ 誇れ 誇れ
あの頃の自分からの応援のコトバはいつだって
生きろ 生きろ 生きろ


昨日の自分との戦いの連続
勝ちか負けかはくれてやる
何戦したかということだけが
自分という存在を賞賛してくれる
殴ってきた人にも 
見返したあとの笑顔を
目の前で悪口を言ってきた人にも
ストレスのはけ口の同情を
余裕を与えても否定してきた人にも
路頭に迷った哀れみを

あるべき普通にしばられた
常識 世間一般 昔から 人間としての
礼儀 愛情 家族 機能不全
あるべき普通を捨てたくなった
捨てた 捨てた 捨てた


すがりつくものがなかったから 
自分の中に 自分だけの辞書を作った
自分で選んだ心地良さを集めて 
自分の中に正しさを作った

その正しさは 他人から見れば間違いで
心地良さだとわかっているから
素直に間違いだと認めることができる
正解不正解は答案の上だけ
その人にとっての心地良さが 人としての正解
でなきゃ でなきゃ でなきゃ


誰かと違うからといって 
間違いではないと堂々と
心地良さを選んでいったら 
君だけの正解にたどり着ける
心地悪さを選ばなくても 
どんなところでもそれはあって
成長という名目はいらない 
これからも自分を信じていける

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2016/12/01
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カテゴリ 篋堺┤
コメント もがいて、もがいて、それでも信念はぶれずに。
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