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冬日和
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作詞 ゆきこ |
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1人の夜 今が嫌いで
飛び出してしまおうか
でもどこへ?
いつも通りと 笑ってないで
泣き出してしまおうか
でもどこで?
指先が冷たくなって
目の前もなんだかにじんで見える
吐いた息は悔しいほど真っ白で
目の前の自分が醜く見える
少しでも気が緩んでしまえば
溢れ出してしまいそうな何かと
「もういいや」と逃げてしまえば
戻れなくなりそうな気持ちを
連れて 君の元へと 会いに行くよ
そしたら君は私を抱きしめて
「大丈夫」と笑ってくれる
そして 「僕がいるよ」と
手を繋ぐんだろうな。
そしたら私もそうだねって笑って
あったかいなって笑って
そして君の隣で子供みたく泣くんだ。
冬の寒さや指先の冷たさも
吐いた息の白さにも負けずに
君の匂いや君の暖かさも
繋いだ手の温もりも忘れないから。
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