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水面の君
作詞 僕 
相変わらずな街の歩道 
読み終えたばかりの本みたいな空を 映した

水面で誰かに言われるわけでもなく 君が笑った

君が笑った
君が笑った


さようなら街の踏切で
唱え終えた呪文が効かなかった 揺れる

花びらの裏で君といる
何回も僕の影を踏む猫を 見てた君が

水面で誰かに言われるわけでもなく また笑った

また笑った
君が笑った


消えそうな日に
前みたいに 君は指で 時計の針を止めたみたいに 
思い出して

街と一緒に囚われた君は

水面で誰かに言われるわけでもなく また笑った
水面で僕を見つけたのかなそんな風に 笑った

君が笑った
君が笑った

水面の君が笑った

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公開日 2016/09/23
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