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ドロロ兎
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作詞 Fm |
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“嘘は泥棒の始まり”
夕焼け小焼け...夕焼け小焼け...
夕焼け小焼け...夕焼け小焼け...
夕焼け小焼け...夕焼け小焼け...
帰りましょう。
「シンプルだから色を付けましよう。」
お気に入りの縫人形(ヌイグルミ)を 踏み潰す。
「これでお似合いになったね。」
頬を上げて 笑いながら 口にした。
“ありがとう”
泥々の兎の縫人形(ヌイグルミ)
“無くした?”
“無くした・・・?”
“無くした”
“捨ててない”
泥々の兎の縫人形(ヌイグルミ)は“無くした”
唱うかのように小さく 口ずさんだ。
17:00の鐘が響き渡る頃 橋の下に捨てた。
泥々の 兎の縫人形(ヌイグルミ)は・・・
“無くしたんだ”
足跡が付き 破けたところから
綿が出て 泥々の兎の縫人形(ヌイグルミ)は
まるで私のようだ、、、
夕焼け小焼け...夕焼け小焼け...
夕焼け小焼け...夕焼け小焼け...
夕焼け小焼け...夕焼け小焼け...
帰りましょう。
泥々の兎の縫人形(ヌイグルミ)
“無くした?”
“無くした・・・?”
“無くした”
“捨ててない”
頬を濡らすだけで済んでいる世界なら
もし助けを求めて救われていたなら・・・
自ずから心拍(オト)を停止した子はいないはずでしょう?
刑務所(そこ)で生き抜く為 嘘を付いた。
“無くしたんだ”
泥々の兎の 縫人形(ヌイグルミ)は“無くした”
唱うかのように小さく 口ずさんだ。
17:00の鐘が響き渡る頃 橋の下に捨てた。
泥々の 兎の縫人形(ヌイグルミ)は・・・
“無くしたんだ”
それだけ。
嘘以外の方法をする
勇気など持ち合わせてない
作り笑顔を 嘘を憶えて
武器にして生き始めた。
夕焼け小焼け...夕焼け小焼け...
夕焼け小焼け...夕焼け小焼け...
夕焼け小焼け...夕焼け小焼け...
帰りましょう。
帰りましょう。
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