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世中迷子
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| 作詞 此ノ世さん |
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世の中は 上手く行かない事ばかりで
嫌になってしまうよ
人が嫌いだと発言したのは 威嚇だった
人と関わるのが絶対だと知ってもね
嫌いなんだと吠えた
人は 一人じゃ生きていけない設定だから
面倒くさくて たまらなくて 死にたいよ
形ばかり逃げたって 捕まって
選択しか与えられなくなってしまう
分かり合えないのは 分からないから
拒絶して 分からないと理由付けて
世界の仕組みもまだ分からないで
悩みばかりが生まれる
全てを受け入れて欲しいと欲が出てしまう
虚しくなる自分が時に憎くてしょうがない
器が大きい他人なんて見つけるはずもなく
悪循環が続いて 役割だけ果たして
差別はどこからか生まれ出して
同情も生まれだして 意味が分かんないよ
愚かだと誰かが呟いた
優しさだけじゃ 救えないのが現実で
甘い戯言も通されなくて 野垂れ死になさいと無慈悲な女神は言う
もがきながら生きていくしか方法ないと
全てが命を宿した事にあると
分かってしまったからね
評価を気にしながら 生きていくなんて
窮屈過ぎて退屈過ぎるよ
新しい観点も見つからない
それぞれの見方はあるから
世界はたくさんあるから
割り切れない自分と割り切れる自分の戦いが
今始まるよ
何度傷付けば見つけられるのかな…
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