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ハール
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作詞 此ノ世さん |
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降り積もる雪は 赤い花を咲き続けて
弱ったのに 争い続けて
でも また弱る 希望のない暗やみ
必死に生きて 戦ってきた
最後に潰されるのは 力が無いから
君は何もしなくていい
僕が守るから 僕が背負うから
押し潰されても 立ち上がるよ
僕じゃなきゃ いけないよ
前を向いて 答えを出すしかないのは
それはきっと間違った運命で
一つの涙がそんな運命の中で落ちて
分かっていた筈なのに 現実は酷くて
君との思い出が勝手に流れるんだ
負けるのが運命だった 勝手なのがいつも僕で世界だ
他人に任せるのは もうやめよう
覚悟して笑う 君はいつか分かる筈だ
悲しく目を伏せて 君を抱く
もう寂しくて悲しくて仕方がない
慰めてもらうのは 最後でいい
いつも 悲劇しかないのは世界が好むから
悲痛の音を奏でて 廻るんだ
僕じゃどうにも出来ない
だけど 守り抜く存在があるんだ
音のない花だらけの世界は 無限にあって
選択肢を迫られるのは必須で
もう一度 立ち上がるよ
君を守るまで
君を守り抜くまで
降り注ぐ雨も雪も消えてゆく
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