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Forsaken
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作詞 此ノ世さん |
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君に苦しんでいる僕を見てよ
嫌いなんて思いが溢れ出したから
僕を見なくなったのかな
楽しかった思い出も消してしまうのかな
ずっとっていう約束も忘れちゃうのかな
僕から離れないでなんて言えなくてさ
ずっと殻に閉じこもってたんだ
僕なんて崩れ去って消えてゆくんだよ
必ずしも絶対なんて無いんだよ
期待していた僕は 見えなくなった想いに焦ってしまったよ
涙脆い僕なんてすぐに潰れちゃう
窓の壁に沿って聴こえてくる声は君の啜り泣く声だった
君を抱きしめればよかったかな
答えなんて返ってこなくてさ
困ったなんて苦笑いでいつもと変わらずに僕は笑っていた
心は締め付けられる程に罪悪感でいっぱいだったよ
くしゃりと無理して笑う君
そんな君を辛そうに笑い返した僕
手を伸ばせば君の心に届く気がしたんだ
いつの間にか遠くなってしまったけど
取り戻そうと頑張ったんだ
だけど 僕じゃ力不足で何もできなかったんだ
諦めずにいられる方法を必死に探してみたら
見つけるはずもなくて 苦しい想いが波の様に僕を襲うんだ
見放された僕は 見えなくなった君を求めているよ
無関心な君に会いに行くと決めたよ
最後の言葉を告げようと思ったよ
走る度に街が流れてるよ
人混みから君を見つけるのは難しくて
会いたくても会えないよ
見つけられない君の姿
別れを告げるのも許されないなんて
悲劇だとでも言うのかな
固いコンクリート地面に膝をついて大泣きした
誰もいない場所で声を出してないんだ
走っても泣いても嘆いても会えなくて
求めるばかりの心が虚しく感じて
あの日が最後みたいに記憶は流れる
泣いてばかりの僕を慰める君はもういなくて
静かに夕日が沈むのを待った
ゆったりと流れる時間が早く感じて
もう帰ろうかと立ち上がる
泣いたって無意味だと思い知らせれた今日
この日は僕を一人にした日だと忘れられなくなった
見捨てられた僕は いつか君に別れを告げられるかな
叶わなかったとしても 言えるといいななんて思った
言葉に出来なかった想いを胸に秘めて
明日を見続けるよ…
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