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特別な雨
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| 作詞 AKIGAS |
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過去の記憶が遠く遠く遠ざかり
それでも誰にも言えぬ癒えぬ傷を彫り起こす
炙り出した日焼け止めクリームみたいな痛みに
哀しみという名前の遺骨をポケットに突っ込んだ
「涙で洗い流せばいいよ」
そんな歌を浴びたくないって
大切なのはこころと言いますが
こころは自分にしか言葉を伝えられないんだ
だからもしも生まれ変われるなら
わたしはありがとうの雨になりたい
世界中に降り注げばいい
あなたの特別な涙に似た感謝の雨に
今の記憶が近く近く近づいて
玉響音の不安にさえもオロオロと負けそうになる
止めどなく流れる会話の血止めみたいな柔らかクリーム。＝そんな友に
「何でもいいから」と、頼りたくなる
人生は勝ち負けではないと言いますが
勝ち負けのある世界で戦いたいんだ
きっと弱い自分も強い自分も本当の自分なんだ
だからこそ勝ちたいんだ
世界中を敵に回してもあなただけは味方だよ
いつも特別じゃない笑顔をくれたから
もしも生まれ変われるなら
わたしはありがとうの雨になりたい
世界中に降り注げばいい
あなたの特別な涙に似た感謝の雨に
泣いて笑って
笑って泣いて
感動という名の特別な雨に
最後には特別じゃない感謝の雨に
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