|
|
|
それは遠き日に沈む理想の王と亡骸
|
作詞 毒脇 |
|
生まれ落ちた花には
もう世界は変えられない
それは不幸か?
それが定か?
わからない
人は皆平等と言う
神は皆盲目
論者は騙る
己の利欲のために
天使の鐘が鳴り響く
方舟を連れて
さあ行こう この世界の果て
信じるべきものは ただ一つだけ
僕たちは無力で弱い
ならば振り翳せ その劔を
さあ行こう あの光の向こう
降り注ぐ星達を 抱きしめて
僕たちは 選んだのだろう?
振り返ることは もう許されない
美しきものを宿すのは
この世界の何処にある?
それは天使か?
それとも悪魔?
わからない
零れ落ちたものを満たす
数式は有り得ない
学者は悟る
これが世界の理だと
天使の羽が舞い降りた
歪みを抱えて
立ち上がれ 気高き翼
この世界の不条理に抗え
掴み取れ 選ばれた者よ
奪われた未来を その両手で
目を開けて 受け入れて全て
残酷な世界のその事実を
書き換えよう 下らない虚構
始めよう 僕らの物語を
天使の歌が鳴り響く
方舟を抱いて
目を開けて 受け入れて全て
残酷な世界のその事実を
書き換えよう 下らない虚構
始めよう 僕らの物語を
さあ行こう この世界の果て
信じるべきものは ただ一つだけ
僕たちは無力で脆い
けれど振り翳せ その劔を
|
|
|