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残像
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| 作詞 sayu* |
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そうして目を閉じてみたって 裏側で滲んでるだろう
橙が灯るなら まだ 君にだって明日はある
ファルセット 届く 響く 胸の底を打つ雨に溶ける
フラットに暗転 今も どこか まだ見ぬときを待っている
泣き出して さよならを放てば 放物線を描いて
君にだけ聞こえるように ささやかに流れ落ちる
思い出が色をなくして 積み重なった日々が僕を生かす
最期が訪れるときまでは 君を忘れたりしない
泣き出して さよならを放てば 放物線を描いて
留まった喉の奥の方 ささやかに愛を語って
思い出にしてしまおう 悲しみより喜びを残して
最期が訪れるそのときでさえ 君を忘れたりしない
僕に残す思い、それが君に残る思いであるように
ただ祈りながら 馳せる今日までを刻んでいく
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