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Lily belonged to light snow
作詞 さばの味噌煮光線
違う訛りを身につけて 北の空を仰いだ
あの町の雪はそろそろ 淡くなっただろうな

百合の花に少し似ている 小さな白い花が
打ち捨てられたような顔 アスファルトに落ちてる

戻れない 二度と帰れない 私がいたあの場所には
あの頃遊んだ公園は もう私にはわからない
淡雪は 淡すぎる雪は 記憶を覆うには薄すぎる
もっとたくさん振ってよ いっそ 何も見えなくなるほどに

向こうほど寒くないここに 今年も雪はなかった
凍りつく前の雨は 冷たいのにぬるくて

雪が降らない代わりみたい 花びらが散らばってる
小さな小さな百合の花 どこに転がるんだろう

教えて 雪は溶けたの みんなはいるの 元気でいるの
聞いて 私は今ここ ここにいるよ――

戻れない 二度と帰れない 私がいたあの場所には
あの人の隣の席も とっくに他の人のもの
淡雪は 淡すぎる雪は 掴もうとしてもすぐ消える
もっとたくさん降ってよ そこに あの町の景色映してよ


違う訛りを身につけて 北の空を仰いだ
あの町にはきっともう 淡い雪が降ってる

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公開日 2017/02/01
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コメント 【テーマ詞:淡雪】太平洋プレートの、バカぁぁぁぁぁぁぁ!!
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