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fake
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作詞 猪原皐月 |
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もう二度と戻れない そう吐き捨てた
ゆっくり流れる町の時間に飲み込まれたまま
あっけなく終わる古い記憶
何を知って、何をみた。それすら分からない。
強さ知って、弱さみた。全部嘘だらけ僕へさよなら
傷つくことの材料は自分の負けでしかなくて
弱い、強い表裏一体のもの背負って生きているんだ
悲しむことの材料は涙のながせないものばかりで
つらい、闇で表裏一体として返して歩き続けるんだ
「どうせ」って 全部投げ捨てた もう拾えない
しっかりと刻む時計の針に追いつかぬまま
あっけなく捨てる夢の破片(かけら)
何を聞いて、何を紡いだ。遠い日のメロディー
優しさ聞いて、辛さ紡いだ。
黒く染まってる僕へさよなら
僕の中の誰でもない僕だけがそっと囁いてくれる
「生きていいんだ」って
悲しむことの材料は数え切れないくらいあるけれど
その手、何を?掴むためのものか?
探しながら歩き続けよう
傷つくことの材料は悲しい結末だけではなくて
闇の中の光を数えよう。
待ちくたびた夢たち、偽りを剥がし輝きだそう。
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