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こころ
作詞 BLUEBERRY
小説を読むふりをして
君のこと目で追いかけていた
気づかれないように
端役色に溶け込もうとするけど

典型的な昼下がり
あまりにも心地よすぎて
ほら、見つめてしまうよ
後先のことは考えもせず

思い馳せ飛ばしたRay 
釣られて差し出す手
重い思いを隠して
振り返れば きっと

ゆるり ふわり 
涼しい風がゆっくり君を梳かしていく
ゆえに くらり
眩しいからだけじゃない 妙に刹那いから

ゆるり ふわり
涼しい風がはんなりカーテンをめくっていく
ことに ゆかし
どっちつかずの気持ち 僕は目をそらした

思い描いた君の憂え
しとしと依然、雨
重い思いを隠して
目を瞑れば もっと

のらり くらり
凛々しい青がじっくり こころを濾過していく
ゆえに をかし
眩しいからだけじゃない 妙に切ないから

ゆるり ふわり
涼しい風がはんなりカーテンをめくっていく
ことに ゆかし
それはたぶんまぼろし 僕は手を伸ばした

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公開日 2017/01/23
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