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魔物の唾
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作詞 えだらく |
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川になった
手当たり次第に付けといた話も唾も
最終的に海原になった
決して忘れぬあの日の場面のように
棲み付いた魔物と白々しくにらめっこ
憂さ晴らしで憂いで華々しく生きていこう
耳に付いた
天に向かって飛ばされた口角泡が
最終的に眉にも付いた
得体の知れぬ余韻と不安を残して
染み付いた役目もぎらぎらしくて背信行為
高々しく掲げても空回りして満身創痍
イメージの羽を持つ
都合の良い悪魔との
瞑ったその眼での御対面を今
生まれ落ちて死ぬだけの分かりきった是生滅法
たかたがそうさ人生は馬鹿馬鹿しくも湿っぽい
棲み付いた魔物と白々しくにらめっこ
憂さ晴らしで憂いで華々しく生きていこう
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