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labyrinth
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作詞 えだらく |
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常識ごっこに飽きて 一般人ごっこに飽きて
狂ったこの世の中だから 狂った僕が必要だった
変態ごっこに飽きて 変わり者ごっこに飽きて
時には異常に普通だから 普通な僕が必要だった
僕は他の誰よりも僕であり
僕以外の誰でもない
はず、なのに
誰も歩いたことのない道を選んだはずが
振り返れば 誰かの足跡
風の音だけが 通り過ぎていく
儚い恋に悩んで 人の醜さに触れて
自分を憎んで 何もかもに嫌気が差しているのなら
大丈夫 そこには誰かの足跡が残っているだろう
誰かが君と同じように いつでも誰かを待っている
僕はこの僕以上に僕であり
それ以前に僕ではない
いつだって
皆歩いたことのある道の真ん中で
力強く 刻む足跡
その足の震えは 誰かに伝わる
不明瞭な境界
不安定な均衡
不透明な存在
その迷宮の中でもがいているのなら
僕だって
皆歩いたことのある道の真ん中で
力強く 刻む足跡
その足の震えは 大地を震わせ
誰も歩いたことのない道の扉を
切り開くための震源に・・・
なんてお話 あってもいいじゃない
皆歩いたことのある道の真ん中で
力強く 刻む足跡
その足跡は 誰かに伝わる
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