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青くなくても鳥じゃなくても
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作詞 えだらく |
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石ころのような現実に躓いて
拾う度 それの意味について考える
「解らない」と投げ捨てれば
大抵 どこかのガラスが割れる
そのくせ喜びや幸せは蟻のようで
そこら中 たくさんうろついているのに
気付かずに踏みつければ
所詮 雨が降るんだろう
嘘みたいに青い空 掴めそうな雲
人間を差し置いて飛ぶ鳥を 何に例えよう
瘡蓋の剥がされた傷口から 翼が生えたなら
痛みで飛び上がるように空を舞えばいい
「武者震いだ」と嘯きながら 謳歌なんかしたりして
言葉や表現や心ってのは 自由で
何にでも形を変えていける
千姿万態 変幻自在
時には想像力が世界を変える
嘘だった青い空 掴めちゃった雲
概念を差し置いて飛ぶ鳥に なれる気がして
我楽多の美化されたあの未来に 崩れた夢の破片を
一つずつ失くさぬように届けに行けばいい
創り上げた形が歪でも 唯一無二の宝物
瘡蓋の剥がされた傷口から 翼が生えたなら
痛みで飛び上がるように空を舞えばいい
「武者震いだ」と嘯きながら 謳歌なんかしたりして
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