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171番目の絵画
作詞 kaminote
 近づいた冬の足音に
 少しだけ僕は後退りした

 君の居ないこの部屋は
 なんとなく温度が低い気がした

 記憶が確かなら君は
 初めて出会った丘で別れ告げた

 一人で過ごす冬が
 足早になって僕を包み込む

 どんなに時が経っても忘れられない君の笑顔
 僕の弱い心にそっと口付けしたね

○最初の最初に 僕から君に告げた
 小さな想いをここに残すように描く
 毎日 毎日 景色を残してた僕でも困っちゃうんだ
 何色に描けばいいのか...

 真冬の気温がこう語ってた
 「もう、そんな薄着じゃ寒いんじゃない?」

 どんなに時が経っても僕の筆は君を描く
 僕の弱い心を照らし出すように

○最初の最初に 僕から君に告げた
 小さな想いを未だにここに描く
 毎日 毎日 景色の向こう側を覗いては溜め息
 「君の姿を忘れたよ」...

 時計の針が告げる
 君の姿を消していく
 小さな背中に呼びかける
 僕の頼りない声が 響いて 響いて

○最初の最初に 僕から君に告げた
 小さな想いをここに残すように描く
 毎日 毎日 景色を残してた僕でも困っちゃうんだ

○最初の最初に 僕から君に告げた
 小さな想いを未だにここに描く
 毎日 毎日 景色の向こう側を覗いては溜め息
 「君はもうここに居ないんだ」...

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公開日 2007/11/05
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コメント 作詞kaminote 君の居た日々を残すように、絵を描き続ける人の唄
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