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楽園
作詞 kaminote
 
 
○永遠の淵に咲く花のように
 美しく汚れていたい

 遥か遠く 幾千の星の群れ
 人は願う永遠に

 罪を濡らす 白い朝靄さえ
 人の夢に掻き消され

 東の空の中 人は指を差して
 「逝くんだ、あの楽園へ」と

○永遠の淵に咲く花のように
 美しく汚れていたら
 愛の理 見つけられたのだろう
 ただ今は眠りの中へ

 アスファルトに染み込んだ蜉蝣
 よく見たら 血の跡だ

 平和な街を揺らす教会のベルさえ
 気付けば争いの音色

○永遠に咲く花は嫌われる
 散ることに意味があった
 愛されて 愛した 輪廻の夜
 サヨナラの風が吹いていた

 歩きだした新たな命の息吹
 だけどその世界に
 空に浮かぶ楽園の姿など
 もうどこにもない

○永遠の淵に咲く花のように
 美しく汚れていたら
 愛の理 見つけられたのだろう
 ただ、今更

○永遠に咲く花は嫌われる
 散ることに意味があった
 愛されて 愛した 輪廻の夜
 サヨナラの風が吹いていた
  
 
 
 

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公開日 2010/05/22
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