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上野公園
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作詞 amz |
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腐った感情が廃ビルの隅に吹き溜まり 桜と舞った
その皮肉に冷笑する僕も このまま何処かへ行きたいなんて手垢まみれの言葉に助けられ今日に至る
あちらこちらで絶えず笑い声が響くから なんだか悲しくなって下を向いたら 少年と目が合った
「なんだそこにいたのか」と声を掛ける訳でもなく
やはり消えてはくれない君に限りなく愛情に近いものを感じた
「君は僕だ」「過去の僕自身だ」
助け舟を出すでも無くただ黙って見つめる目にやはり耐え切れなくて
ぼくは向かい風にまた歩き出した
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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